ルームランプLED化(自作)
ルームランプをLED化するため、市販のものを探してみると、「Luxer1」の車種ごとに形状を合わせたものが一番明るくフィットするが、運助、2nd、3rdのランプ全部交換すると、安くても15000円以上の出費になる。
さすがにそこまで出せないので、一度はやってみたかったLEDの自作を行ってみた。
LEDや基盤は、「LED PARADISE☆エルパラ」で購入。
LEDは「白色3chipPowerFLUX LED」という、通常のものよい3倍明るい(消費電力が3倍だが明るさは3倍ではないと思うが)ものを使用し、LEDを大量に並べなくても済むようにした。最近は6chipのものが出ているので、相当明るくできるようだ。
まずは、基盤がルームランプの中に入るようにカットし、LEDをどのように並べるか試行錯誤する。
実は、この並べ方が結構難しく、限られた基板上に電気の流れとCRD(抵抗でも同じ)の配置を効率よく並ぶように考えなくてはならない。
また、白や青のLEDは電圧の関係上、12Vの場合3個までしか直列に接続することができない。
よって、LEDを沢山並べる場合は、3個直列を並列で並べるか、CRDを無駄にするのを覚悟で2個直列を並列に並べる必要がある。(無論1個を並列に並べても良いが、CRDの無駄である)
一度、トランクルーム用のLEDを作ったとき、どうしても基盤に5個しかLEDが乗らなかったので、3個の直列と2個の直列を並列に接続したら、2個の直列しか点灯しなかった。原因はおそらく、2個の直列の方が抵抗が少ないのでこちらにしか電気が流れなかったためだと思われる。
LED1個分の抵抗を2個の直列に繋げば、5個全部点灯したと思われるが、抵抗のΩ数を測るのが面倒なので、2個直列×2のLED4個にしてしまった。
そして、いきなり完成+装着後の写真。
かなり明るく、余裕で新聞が読めるくらいなので自作した甲斐があった。
「Luxer1」とどちらが明るいか比較できないので分からないが、「Luxer1」は1chip LED12個(2nd、3rdは10個)で、自作のものは3chip LED6個なので、多分「Luxer1」より明るいはずである。
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